小学生ばかり狙い盗んだ「ニンテンドースイッチ」ソフト100本超…27歳男のトホホな犯行手口と動機
帰宅した児童がカバンの中に入れていたゲームソフトがなくなっているのに気付き、父親に「ゲームソフトがない」と訴えた。「近所の買い取り店で売られているのではないか」と考えた父親が店舗を訪れたところ、店頭で男児の物と思われるソフトを発見。近くの交番に被害を届け出た。付近では、小学生がゲームソフトを盗まれる被害が複数確認されていた。
調べに対し、「これまでに50~60件やりました。お金がなくて生活費に使った」と供述しているという。
橋本容疑者は2022年10月ごろから、同様の犯行を繰り返していた。
「大田区や神奈川県川崎市など、同じ系列の中古買い取り店に100本以上のゲームソフトを持ち込み、23万円ほどの現金を手にしていた。男子小学生はかなりの確率でスイッチを持ち歩き、まさか盗まれるとは思わず、なくなっても被害を訴えないだろうと考え、犯行に及んでいたようです」(前出の捜査事情通)
中には、なけなしの小遣いをはたいてソフトを購入した児童もいたかもしれない。小学生のカバンを漁り、お気に入りのゲームソフトを盗むとは、やることが下劣だ。