小学生ばかり狙い盗んだ「ニンテンドースイッチ」ソフト100本超…27歳男のトホホな犯行手口と動機
男は遊びに夢中になっている子どもたちのスキを狙い、ゲームソフトを盗んでは買い取り店に持ち込み、カネに換えていた。
小学生のバッグから家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のソフトを盗んだとして、警視庁蒲田署は28日、住所不詳、自称飲食店従業員の橋本涼一容疑者(27)を窃盗の疑いで逮捕した。
橋本容疑者は今年2月16日午後5時ごろ、東京都大田区内のマンション敷地内で、小学生の男児が置いていた手提げカバンから「あつまれ動物の森」「マインクラフト」「マリオパーティ」などゲームソフト7本(2万1000円相当)を盗んだ。
「小学生は屋外の通路の縁石にカバンを置きっぱなしにして、ちょっと離れた公園で友人と遊んでいた。そこへ橋本が自転車で通りがかった。橋本は周囲に人がいないのを確認し、カバンの中を物色してゲームソフトを取り出した。現場から数百メートル離れた中古買い取り店に持ち込み、約1万3000円で売却。カバンにはソフトと一緒にスイッチ本体も入っていたが、なぜかソフトだけを抜き取っていた」(捜査事情通)