【13’ドラフト選手 家庭の事情】オリックス1位 吉田一将 (JR東日本 投手)

公開日: 更新日:

ゴルフが縁結び

 191センチ、90キロの堂々とした体格。父の潜さん(66)は182センチ、172センチとこちらも長身の母の清美さん(56)は「私は運動をやっていませんでしたから、一将にあげられたのは身長だけでしたね」と笑う。

 潜さんは奈良県磯城郡出身。中学時代は野球部と陸上部の掛け持ちで走り高跳びが専門。35歳まで草野球を続けた。

 30代で始めたゴルフにも没頭。瞬く間にシングルプレーヤーの仲間入りを果たし、ベストスコアは「69」。プロ級の腕前を持つ。
「私はやりませんが、ゴールデンウイークや土日はラウンドに行ってしまってゴルフ三昧。週末は全然家にいませんでした」と清美さんは苦笑いするも、ゴルフが2人の縁を結んだ。潜さんは清美さんがキャディーとして働いていたゴルフ場のメンバーだった。

 自宅は奈良県橿原市。市内で防水業の会社を経営している。潜さんがこう言う。
「防水工事の仕事を続けてきて30代後半に独立しました。いい時代もあったんですが、今は開店休業状態です」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  2. 2

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 3

    橋本環奈『天久鷹央の推理カルテ』コア視聴率も低迷…パワハラ報道前からあった"上げ底人気"疑惑

  4. 4

    趣里と三山凌輝に結婚報道…“希代のワル”羽賀研二を彷彿とさせる男の登場に水谷豊どうする?

  5. 5

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  1. 6

    ベッキー不倫騒動が教訓 LINEはこうして筒抜けになる

  2. 7

    自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青

  3. 8

    上智大は合格者の最大40%も…2021年から急増した「補欠合格」の現状

  4. 9

    人間の脳内のマイクロプラスチック量は「使い捨てスプーン」サイズ…8年前より1.5倍に増えていた

  5. 10

    嵐「解散ビジネス」で荒稼ぎの皮算用…総売り上げは500億に? 2026年5月に活動終了