Rソックス上原がオープン戦初登板 収穫の1回2K発進
レッドソックスの上原浩治(38)は昨年、ポストシーズンも含めて86試合に登板。ワールドシリーズを制したチームのストッパーとしてフル回転した。体調さえ万全なら計算が立つだけに、首脳陣が昨年の疲労を心配するのは当然。ファレル監督もオープン戦の登板試合数を去年の10から6~7に減らしたいと話している。
さて、本人も「どうなることかと思った」と振り返った3日のオープン戦初登板。パイレーツ打線を相手に、1回を投げて、3者凡退の2奪三振。指揮官を安堵させたばかりか、覚えたてのカットボールまで試せたのだから合格点か。「制球はまだまだだけど、課題が見つかったのでいい登板だった」とは試合後の上原だ。
■マー君は投げ込み
一方、ヤンキースの田中はこの日、午前9時すぎからブルペン入り。捕手のロマインを相手に変化球も含めた全球種を計31球投げ込んだ。
中4日で迎える次戦登板前としては最後の投球練習だったものの、
「きょう投げた感じ? 特にいままでと何も変わらなかったです」