<第8回>母・加代子さんがが明かす父・徹氏の素顔

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 そのときは売り言葉に買い言葉のような感じだったのかもしれない。

 社会人6年目の都市対抗の予選で敗れ、来季は自分がキャプテンをやって若手を引っ張ろう。大谷の父・徹(52)がそう考えていた矢先に、監督から「来季は戦力として考えていない」と告げられた。

 せっかくその気になったところで出はなをくじかれた。というか、いきなり冷や水を浴びせられた瞬間の気持ちは理解できる。

 そうかよ、そっちがそういうつもりなら、わかったよ。辞めてやろうじゃないかと、頭に血が上ったのはある意味、無理もない。

「当時(大谷の母・加代子とは)付き合っていたので、相談もしたんですけど……」

 こう振り返る徹に代わって、加代子が笑いながら言う。


「わたしに電話をしてきたときは、もう、辞めると言ったと。結構、短気なんですよね(笑い)。じゃ、わかった、使う気がないなら、おれはもう辞めるという感じで、たぶん答えたんですよ。そんなんでホントに辞めちゃっていいの? 後で後悔するよ、と散々、言ったんですけど、使わない、って言うんだからと。わかりましたと言ったきり。それっきり、辞めると。短気なところがあって、そのときはそうなっちゃう。後からやっぱりな、だから言ったじゃない、ってなるんです(笑い)」

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