“生涯抑え”宣言も 厳冬巨人で沢村ホクホク1億円更改の裏側

公開日: 更新日:

 だからだろう。この日は沢村節全開。「来年も抑え? 抑えでやる気しかないし、そんなに先発、先発連呼されても、先発にこだわっているわけではない。球団から『抑えでタイトルを取って欲しい』という言葉をいただいたし、ボクはここ(抑え)でこれからの野球人生、勝負していきたい」と、“生涯クローザー宣言”まで飛び出した。

 3年前のオフ、原前監督の中継ぎ構想を「先発としてしか考えていない」と断固拒否したことがある。それがこの変わりようである。先発では到達しなかったかもしれない1億円プレーヤーの仲間入り。今の本音は「だから抑えはやめられない」だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到