あれから10年…今井メロが明かす“五輪バッシング”の苦悩

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 リオ五輪まであと半年。アスリートたちは今、大舞台に向けて最後の追い込みに入っている。その努力とプレッシャーを知っているからこそ、18歳で苦汁をなめたヒロインは、五輪に出場するアスリートと周囲の見方についてこう語る。

「やはり現役選手はベストを尽くしても、オリンピックで結果が出ないことはあります。周囲はあらかじめそのことを理解しておくべき。そのうえで、選手はどういう結果になっても前を向く。私はそうやって、ここまで来ましたから。そう思って、日本の選手には頑張ってほしいですね」

▽いまい めろ 1987年10月生まれ。12歳で日本人最年少のプロスノーボーダーに認定。04-05年シーズンのW杯で総合優勝。06年にトリノ五輪女子ハーフパイプ代表として出場。

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