「つば吐きパフォーマンス」で親しまれていた元プロレスラーでプロレスリング・ノアの顧問役、永源遙さんが28日、急死したことがわかった。70歳だった。
亡くなった状況に関しては、「自宅の風呂場で倒れて亡くなった」「都内のサウナ店で倒れた」など情報が錯そうしている。詳しい死因は不明。
1966年に角界からプロレス界入り。複数の団体を経て、87年に全日本プロレスに入り、渕正信らとのタッグチーム「悪役商会」で人気を集めた。特に水平チョップを受けた際に客席に向かってツバを吐くパフォーマンスが前座の名物だった。
06年に現役引退後は、ノアの取締役など要職を歴任した。ノアはきょう会見を行う。