【まさか…】元横綱白鵬の仰天告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”、その納得の理由とは?

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 あくまで「自称」だが……。

 14日、都内のホテルで約200人の後援者らを集め、パーティーを行った元横綱白鵬(40)。「第69代横綱白鵬応援パーティー 40歳を契機として未来を輝かせる」と銘打ち、自身が社長を務める「白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社」の立ち上げも発表された。

 社名はモンゴル帝国の皇帝ダヤン・ハーンにちなんで付けられ、白鵬は「私の先祖です」と、初めて自身が皇帝の末裔であることを明らかにした。

 15世紀末から16世紀初頭に活躍したダヤン・ハーンは、モンゴル国内では「中興の祖」として今も人気が高い。

 もっとも、白鵬は家系図を持ち出したわけではなく、本当に「末裔」かどうかは不明。ダヤンには12人の子がおり、数百年が経った現在は多くの子孫がいることだろう。

 ある親方は「今度は皇帝ですか」と、苦笑いしてこう続ける。

「白鵬は後付けで『実はこうだった』とアピールするのが好き。現役時代も優勝回数が近づくたびに、『実は輪島さんを尊敬している』『実は千代の富士さんを尊敬』『大鵬さんを』『双葉山を』と、尊敬する人物を次々と変更。その一方で、優勝回数を抜き去った横綱の名前は絶対に出さない。そもそも、当初は輪島さんを『角界のお父さん』と呼んでいたが、いつの間にか『お父さんは大鵬さん』になっていましたからね。仮に皇帝の子孫が本当だったとしても、それが珍しいものだったら、とっくに現役時代に吹聴していますよ」

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