巨人垂涎も…大阪桐蔭「二刀流」根尾ドラ1は“条件付き”

公開日: 更新日:

 今秋ドラフト1位候補、大阪桐蔭の根尾昂内野手(2年)がプロの熱視線を浴びている。

 昨秋の近畿大会で優勝。出場が確実なセンバツでは優勝候補筆頭に挙げられ、史上3校目の春連覇に挑む。ドラフト候補7人を抱えるタレント軍団は、2000年生まれの「ミレニアム世代」。その中でも別格の1位候補は、根尾と藤原恭大外野手(2年)だ。

 特に根尾は投手として最速148キロ、打者として高校通算20本塁打。最近は脚力を生かした遊撃がメインで、投手、内、外野をこなす。大谷のような「二刀流」を視野に入れている球団もあり、1位候補として熱視線を送る巨人も興味津々だ。

 さるチーム関係者がこう言った。

「走攻守の三拍子が揃う潜在能力、投手としても野手としてもドラフト1位級という話題性。間違いなく、甲子園春90回、夏100回の記念イヤーの主役候補です。昨秋のドラフトで清宮を抽選で外しただけに、球団内に甲子園のスター待望論が根強いんです」

 とはいえ、無条件で「1位は根尾」と決められない事情もあるという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所