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村主章枝元フィギュアスケート五輪代表

1980年、神奈川県出身。3歳から3年間アラスカで過ごし、帰国後に6歳でスケートを始める。96年、16歳で全日本選手権優勝。99年、早稲田大に進学して佐藤信夫氏に師事。翌2000年の全日本、4大陸選手権で優勝。02年ソルトレークシティー五輪(5位)、06年トリノ五輪(4位)の代表権は、ともに全日本優勝で勝ち取った。14年、33歳で現役引退。現在はタレントや解説者のほか、カナダを拠点に振付師として活動中。

羽生結弦を苦しめる靭帯損傷は「骨折よりめんどくさい」

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 ――羽生選手はケガから1カ月が経っても、氷上練習を再開できずにいました。

「3週間も曲をかけないというのは、スタミナ的にも落ちちゃうので、なかなかキツイ。1週間でも元の状態を取り戻すのは大変。ただ、足首をケガすると、何もできないんですよね。自転車と水泳と……。それでも、同じだけの心拍数が上がらないので、体力も感覚も落ちてしまう」

 ――村主さんも安静期間は長かった?

「私は安静にしなかったから、逆に長引いちゃいましたよ。何度も痛み止めの注射を打って滑った。(羽生も)最後の最後はそうするしかないんじゃないかな。でも、注射を打ってやったとしても感覚をマヒさせるだけなので、無理し過ぎちゃうというマイナス面もある」

 ――村主さん自身の五輪選考会の印象は。

「オリンピックはホント、いろいろありますねえ。五輪に出た年の2回とも、後がない全日本だった。06年の時は股関節をケガしていて、それこそ全日本一本勝負でしたから。優勝しないと代表に選ばれなかったので、ピリピリ具合は半端じゃなかった。私は追い込まれないとやらないタイプなのかな。不真面目なわけじゃないんですけど、ある先生に『君は本当に不真面目だからね』と言われたことがあって(笑い)。結構、怠惰? のんびりしているから、お尻に火がついて初めてやるというのも一理あるかも、とは思いました」

(つづく)

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