パワハラ騒動で自宅療養 W杯指揮辞退した栄監督の頭の中

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 五輪4連覇の伊調馨(33)へのパワハラを告発された日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)が離脱した。

 17日開幕の国別対抗戦女子W杯(高崎)での指揮を体調不良を理由に辞退。栄氏に代わって笹山秀雄女子強化委員長(50)が指揮を執る。

 栄氏が監督を務める至学館大学は現在の状態について、「(過熱する報道に)衝撃を受け心身が衰弱し、日常生活を送ることも困難になっています。そのため、今は安静療養が必要です」と文書で説明。馳浩協会副会長は8日の理事会後の会見で「(前日7日に電話で話した際は)大変、消え入りそうな声で本当に憔悴しているような感じでした」と明かした。

 パワハラ疑惑が明るみに出て以来、テレビのワイドショーもこぞって、今回のパワハラ騒動を報じている。これまでの功績を全て否定するような報道もあり、栄氏が国際大会の指揮を放棄することには同情の声もある。

 とはいえ、そこは四半世紀近く女子の指導に携わり、根っからのレスリング好きである栄氏のこと。自宅でふさぎ込んでいるだけとは考え難い。教え子たちにW杯で結果を残させるべく、何らかの策を練っているはずだ。

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