スピードスケート高木美帆が本命1500mまさかの6位…ラスト1周で大失速の原因は?
日本女子のエースが、表彰台を逃した。スピードスケートの女子1500メートルは日本時間21日未明に行われ、高木美帆(31)が1分54秒865で6位に終わり、3大会連続メダル獲得はならなかった。
世界記録保持者(1分49秒83)の高木は前半から積極的に飛ばし、1100メートルを全体2位の1分22秒60で通過した。悲願の金メダルへの期待が高まる中、最後の周回で32秒26と大きくラップタイムを落としてまさかの失速。金メダルどころか表彰台を逃し、今大会の500メートル、1000メートル、団体追い抜きに次ぐメダルにも届かなかった。
レース後にヨハン・デビットコーチと抱き合って号泣した高木は中継局のインタビューに「ずっと課題としていたラストのスケーティングの維持っていうのは超えられないままだったなという感じです」と話した。
2010年バンクーバー五輪スピードスケート男子日本代表の土井槙悟氏がこういった。
「高木選手は今の実力を存分に出し切り、好レースを展開しました。1100メートルまでは決してタイムも悪くなかったのですが、最後の1周だけが悔やまれるところです。五輪を前に調子を上げ、今大会は3個のメダルを手にして健在ぶりをアピールしました。1500メートルは必ずしもトップの選手が勝てるとは限らず、難しい種目ではありますが、全盛期の高木選手であれば、勝てるチャンスはあった。ラスト1周の失速は年齢的なことと無関係ではないのかもしれません」


















