エンゼルス大谷はもう丸裸? 覇者アストロズ打線の破壊力

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 メジャー公認球は、プロ野球の統一球と比べてサラサラして滑りやすく、大きい。その扱いには、ただでさえ手を焼く。大谷もキャンプやオープン戦ではストレートや変化球がとっ散らかった。が、フォームを変えることによって制球も安定するようになった。

 初黒星を喫した前回のレッドソックス戦は、右手中指にできたマメの影響も大きかった。しかし、首脳陣が今回、これまで同様、中6日で先発に送り出すということは、問題ないくらいに回復しているのだろう。

 22日はメジャー初の4番に座り、2014年に20勝した右腕クエトから技アリの右前打。ソーシア監督も「難しいボールをよく打った。素晴らしかった」と舌を巻いた。打つ方の評価はうなぎ上りだけに、投手としての真価が問われるアストロズ戦で結果を出すようなら二刀流の株はますます上がるのだが。

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