今平周吾はWR50位以内ならず…マスターズ出場も持ち越しに

公開日: 更新日:

【インドネシアンマスターズ】

 アジアンツアー最終戦の今大会で優勝争いに絡み、世界ランク(WR)50位以内に入って年内マスターズ出場権の獲得を目指した今平周吾(26)。

 20位発進の最終日は6バーディー、1ボギーの67で回り通算7アンダー、12位フィニッシュ。だが、肝心のWR50位以内は達成できなかった。

 試合は日本ツアーに出場するプーム・サクサンシン(25=タイ)が通算20アンダーで優勝するなど、トップ3はタイ選手が独占した。

 今大会には前年覇者でWR2位のJ・ローズと同27位のH・ステンソンが出場して、優勝のWR配分は24ポイント。今平が勝ったブリヂストンオープン(16ポイント)よりも試合の“格”が上だった。

 勝ったサクサンシンはWR239位から一気に、同140位前後までアップする見込みだ。

■今後はWR100位以内もアジア勢に

 日本選手のほとんどはすでにオフに入っており、来年4月のマスターズ後まで国内で試合がなく、お気楽なオフを過ごしている。12月はスポンサーのイベント出席や挨拶回りで大忙しだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」