あと1人でMLB初白星お預け…菊池雄星に足りなかった制球力

公開日: 更新日:

 メジャーの先発は5人の投手を中4日で回すため、100球が降板の目安となる。今季の菊池は故障防止を優先する球団の方針から、170イニング程度の登板にとどまる見込みだ。

「試合をつくって、勝ち星を手繰り寄せるためにも、球数を極力、少なくすることに注力すべきです。きょうは、カーブの制球に苦しんでいましたが、その日、調子のいい球種を見極め、早い段階で、カウントを取る球、勝負球を判断した方がいい。そのためにも捕手とのコミュニケーションは欠かさないことです」(前出の岡島氏)

 菊池は日本開幕戦での教訓を生かせるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動