著者のコラム一覧
都並敏史ブリオベッカ浦安TD

1961年8月14日、東京・世田谷区生まれ。読売クラブ/東京V、福岡、平塚(現・湘南)でプレー。98年に現役引退。東京Vコーチ、仙台、C大阪、横浜FCで監督を歴任。現在は関東リーグ1部・浦安のテクニカルディレクター兼守備コーチ。日本代表Aマッチ78試合出場2得点。

“監督”という肩書が付くと対外的なプレッシャーが全然違う

公開日: 更新日:

 関東1部リーグ・ブリオベッカ浦安の監督に就任した元日本代表DF都並敏史氏(57)は、Jリーグの仙台(2005年)にC大阪(07年)、そして横浜FC(08年)での采配を振った経験があるが、それでも「まだまだ経験不足です。サッカーの監督というのは非常に奥深い仕事なのです」としみじみと話す。

■“奥深い仕事”

 ――現役引退後はサッカー解説者、古巣である東京Vユース監督を務めたり、経験値は低くはないと思います。

「たとえば、浦安の監督に就任して分かったことは<良好な関係性の選手たち>がいると<その近くでプレーする選手たち>にも波及し、組織としてのチームがスムーズに機能していく――ということです。これがJ監督時代には理解できていませんでした。Jとは違うカテゴリーですが、まだまだ悩みは尽きず、奥深い仕事に懸命に立ち向かっているところです」

 ――フロントや選手たちにとって、これまで「都並=テクニカル・ディレクター(TD)」だったと思います。監督という肩書が付いたことで変化はありますか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?