米国で話題に「ウッズは4月のマスターズが見納めだった」

公開日: 更新日:

 タイガー・ウッズは、4月の「マスターズ」優勝で終わっていた……。

 米国では、そんな話題でもちきりだ。

 マスターズ以降に出場したのは6試合と少なく、トップ10は「ザ・メモリアルトーナメント」9位タイの1回だけ。

 たっぷり休養をとって、メジャーにピークを合わせる調整をしたが、5月の「全米プロ」は予選落ち。「全米オープン」(6月)で21位タイと低迷し、7月の「全英オープン」でも予選落ちと周囲の期待を大きく裏切った。

 昨年は、プレーオフ最終戦「ツアー選手権」で5年ぶりの勝利と復活をアピールした。年をまたいでマスターズ優勝までは勢いがあった。しかし、今年はプレーオフ最終戦の30人枠に駒を進めることができなかった。それも“ウッズ限界説”に拍車をかけているようだ。

 ツアー選手権は、今年からハンディ戦で争われ、優勝すれば1500万ドルものボーナスを手にするビッグトーナメントだ。

 この試合に出場できる、できない、によって米ツアーではプロの評価が大きく変わる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因