ウッズ発言が発端 USGAのコース設定にトッププロから批判

公開日: 更新日:

 タイガー・ウッズの、「私たちは(全米オープンを)プレーしなくてはいけないのだろうか」という発言が物議を醸している。

 先の「ザ・メモリアルトーナメント」会場で今年の全米オープンについて記者から質問されると、開口一番、ボイコットともとれるような言葉が飛び出して騒動になった。

「全米オープンは変わった。狭いフェアウエーが特徴だと思っていた。マネジメントはフェアウエーをキープするか、(深いラフからボールを)叩き出すしかなかったんだ。今ではラフが少なくなっている。主催する全米ゴルフ協会(USGA)は全米オープンを変えようとしているし、攻め方も変わってきている。私は深いラフと狭いフェアウエーの方が好きだ」と暗にUSGAのコース設定に抗議したのだ。

 またロリー・マキロイも、「私たちはUSGAに考えを変えるチャンスを与えるべきだと思う。今回のペブルビーチでも変わらなければ、大きな問題になるだろう」と異議を唱えている。

 メジャー4大会にはそれぞれ特徴があり、全米オープンでは飛距離よりも正確性が問われた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール