米国で話題に「ウッズは4月のマスターズが見納めだった」

公開日: 更新日:

「ここはかなり難しいコースのひとつだと思っていた。でも、ほとんどのプレーヤーがアンダーパーで回っているのは驚きだ。選手全員の調子が良い」(ウッズ)

 一方、A・スコットは「距離の長さは今の米ツアープロにとってスコアに関係ない」と、ウッズがタフだと感じたコースをトップレベルは苦にしていなかったようだ。

 今季出場は12試合と規定試合数に達していないため、各スタッツのランクは出ていないが、ドライバー飛距離296・8ヤードはランク71位相当。フェアウエーキープ率65・83%は57位相当。ストローク・ゲインド・パッティング(パットがスコアに貢献した数値)0・096は77位相当。

 いずれもトップ30に入っていない。年末には44歳になるウッズは、もう「レジェンド」のカテゴリーに入るプロといえるかもしれない。

ゴルフライター・吉川英三郎)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    クマと遭遇しない安全な紅葉スポットはどこにある? 人気の観光イベントも続々中止

  1. 6

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲

  4. 9

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  5. 10

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が