野球に集中できるのか?U18日本代表“厳戒態勢”でピリピリ

公開日: 更新日:

「日本代表の選手たちは練習前、釜山市内の宿舎周辺を小一時間、散歩しましたが、その際にも警察官が帯同し、出発時間と終了時間を管理していた。宿舎がある街中では、今のところ反日デモが行われるなど物騒なことは起こっていませんが、万が一のことを考え、最大限の配慮をしてくれていると受け止めています」(代表関係者)

■高野連幹部がスポーツ庁にメール

 日本代表はただでさえ、思わぬ騒動に巻き込まれている。

 韓国入りする際に国旗である日の丸のロゴがないポロシャツを着用したことで、その対応を批判する政治家やコメンテーターがメディアを賑わせた。

 さらにスポーツ庁はこの日までに、高野連トップの八田会長に日の丸を着用しなかったことについて問い合わせをし、韓国に滞在中の高野連幹部が「これからは日の丸のロゴがないウエアを着用することはありません」と、わざわざメールでスポーツ庁に報告したという。

 実際、この日は球場と宿舎を往復する際には、日の丸のロゴが入ったウエアを着用していた。日本代表の広報担当である高野連の竹中事務局長は、一連の騒動と今後の対応について、こう説明した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?