先手必勝狙う 巨人ドラ1候補は「糸井2世」近大の佐藤輝明

公開日: 更新日:

他球団へプレッシャー

 ドラフト1位候補であり、大学進学も視野に入れる明石商の中森や中京大中京の高橋はプロ志望届を出していないが、今後プロ入りを表明することがあっても、「(1位は)高校生はいきません」と大塚副代表はキッパリ。「大学、社会人ですね。右、左はこだわらないけど、先発が6人揃っていないから」と説明した。

 これによって巨人は12球団で最も早く、ドラフト1位指名選手の方向性を示したことになる。佐藤を巡っては、阪神やDeNAなど3~4球団が1位指名を検討しているといわれている。1球団でも競合相手を減らすべく、他球団へプレッシャーをかけたい思惑があるとみられる。
 

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩