ロペ倶楽部 コロナ禍も天然温泉に救われゴルファーに人気

公開日: 更新日:

ロペ倶楽部(栃木)

 今年はコロナ禍で一時、前年同月比80%減という集客に苦戦を強いられたゴルフ場は多い。そこで、どこのゴルフ場も1人予約や低価格といった特別プランを打ち出したり、感染予防対策を徹底して、地道に入場者数を増やしていった。

 だが、ゴルフ場に少しずつ活気が戻ってきたとはいえ、コロナ前の通常営業に戻すのは簡単ではなく、入浴ひとつをとっても浴室利用制限はもちろん、シャワーだけで浴槽は使用禁止というゴルフ場は今でも少なくない。

 その点、ロペ倶楽部は源泉かけ流しの天然温泉があり、コロナ禍でも湯船を閉鎖することもなくプレー後に汗を流してすっきりできるとゴルファーに好評だ。

■吹き抜け天井が“密閉”対策にバッチリ

「緊急事態宣言直後は近隣ゴルフ場でも、レストランや浴室の利用を制限するところが相次ぎました。うちも足並みを揃えたほうがいいのか、と検討しました。しかしロペ倶楽部は源泉掛け流しの露天風呂が人気の施設です。施設内で湧き出た温泉を、再利用することなく流し続けられますし、天井は吹き抜けになっているので、換気の面でも問題ありませんでした。何よりも来場者から温泉に入りたいという要望があり、コロナ緊急事態宣言中も通常通り、みなさんに利用していただくことができました」(中楯正也支配人)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲