大谷は来季もMVP最有力、サイ・ヤング賞は“穴馬” 史上12人目同時受賞は「残り3年」がリミット

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 二刀流が、またひとつ栄冠を手にした。

 大リーグ機構は日本時間24日、「オールMLBチーム」を発表し、エンゼルス・大谷翔平(27)がファーストチームのDH部門に選出された。

 オールMLBチームは2019年に創設され、ファンとメディアの選考委員による50%ずつの投票で大リーグ全体のベストナインを選ぶ。昨季はカブスのダルビッシュ(現パドレス)がファーストチーム、ツインズの前田がセカンドチームの先発部門に入った。

 これで今オフの大谷はア・リーグMVPを筆頭に専門誌の表彰も含めて9冠目となった。

 米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)は20日、「早過ぎる2022年受賞予想」と題した特集記事を掲載。来季も投打の二刀流を継続する大谷をMVPの最有力候補とし、サイ・ヤング賞のダークホースに挙げた。投手と選手の最高の栄誉を同時受賞したのは11年タイガースのバーランダー(現アストロズ)、14年ドジャースのカーショーら11人で、いずれもメジャーの歴史に名を残す大投手ばかりだ。

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