著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

ドイツ撃破の立役者・堂安律に「本田圭佑超え」の野心…24歳アタッカーは使命を全うできるか

公開日: 更新日:

11月24日

 ドイツ戦を2―1で逆転勝ちし、歴史的な勝利を挙げた日本代表。値千金の同点弾を叩き出した堂安律は、一夜明けた24日に「たくさんの人からメッセージをもらいました。驚いたのは『勇気をくれてありがとう』という言葉。そう感じてくれるんだと少しサプライズがありました」とうれしそうにコメントした。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 

 堂安の代表ゴールは2019年1月のアジア杯のベトナム戦以来。

「あれから悔しさしかなかった。いろんな選手が輝く姿を見てうれしい半面、『ふざけんな』という気持ちもあった。(昨年9月のW杯アジア)最終予選の中国戦の時には、あの(ドイツ戦と同じハリファ)スタジアムで1分も出られなくて試合後に走りました。そこから逃げずに戦った結果があのゴールになったのかな」としみじみ語っていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも