株式会社AIRECサービス社長 南竜次(3)委託先に投じる年1500万円の「育成費」

公開日: 更新日:

「僕の委託先が育てた『見習い』が独立し、新たに僕の委託先になったら、以降、その『見習い』の売り上げの5%を、育てた委託先へ支払うことにした。このお金を『育成費』と名付けました。見習い期間中は委託先が日当を支払っているし、一人前にするにはかなりの労力が必要。これを補填するためです。ただ、独立した『見習い』がミスをしたら、委託先にフォローしてもらう。そうすることで、委託先は『見習い』を一人前に育てよう、確かな技術を覚えさせようと熱心に教育しますよね」

 中には、20人の見習いを独立させたという委託先もいるという。南氏はその委託先に毎年1500万円ほどの「育成費」を支払っている。

 この仕組みが奏功し、多くの委託先が率先して年1人のペースで見習いを独立させているそうだ。

■「頑張った分だけ稼げる」

「頑張った分だけ稼げる」と南氏が言うシステムは話題を呼び、就職希望者は後を絶たない。

 この雇用形態を真似する企業も出てきているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  3. 3

    反町隆史「GTO」は視聴率3%台に…同じ“復活作”でも「プラダを着た悪魔2」と明暗分けた大きな違い

  4. 4

    高市首相が改造人事で払わされる代償…消費減税めぐり麻生副総裁の「要望」を一蹴していた

  5. 5

    故・可愛かずみさん結婚直前“謎の死”から27年…親友・川上麻衣子の投稿で思い出されること

  1. 6

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  2. 7

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    高市首相がノー天気「物価高対策」X投稿で“赤っ恥” GDP3期プラスでも個人消費「低迷」の深刻度