中田翔が自主トレ順調アピールも…原監督の願いは“同伴”秋広優人の生え抜き大砲開花

公開日: 更新日:

 巨人中田翔(33)が15日、沖縄・石垣島での自主トレを公開。スイングの量を2倍に増やし、ウエートトレーニングから自重トレーニング重視に変更したことを明かした。調整は順調なようだ。

■秋広と2年連続合同自主トレ

 今年も身長2メートルの高卒3年目・秋広優人(20)を“同伴”させている。費用も昨年同様、全額負担するという。

 昨年の自主トレで秋広のために「食トレ」を行うと一緒に食べていた中田の体重も17キロ増量。若手を指導することで、食事だけでなく練習量も増え、「自分のためにもなった」と振り返った。

 すると、15年目の昨季は8月から4番に座り、109試合で打率.269、24本塁打、68打点と復活。年俸は1億5000万円から倍増となる3億円の3年契約を結んだ。

 一方で秋広は昨季、一軍出場なし。「すごく悔しいシーズンになった」と唇をかみ、30万円アップの年俸630万円で契約を更改。結果として“先輩”だけが給料倍増のおいしい思いをした格好となった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも