誠也WBC辞退でライバル国の“日本つぶし”本格化…韓国は先発&リリーフとも左腕投入も

公開日: 更新日:

 韓国メディア「マイデイリー」が「国際試合で4番を担い続けた看板打者の離脱は、日本代表としては降りかかった災難」と報じれば、「ISPLUS」は「今回の(日本)チームは重量打線のメジャーリーガーは多くない。スズキが抜けたことで、日本打線の中心は、オオタニとNPB本塁打王のムラカミの2人だけになった」と言い切っている。

「エックスポーツニュース」は「日本の非常事態! MLB1100億(ウォンの)外野手がWBCに出場できない」と5年総額8500万ドル(約115億円)でカブスと契約する鈴木の欠場を大々的に報じ、「日本代表チームに大きな悪い材料。大谷、村上ら左打ちの大砲に比べ、重量感のある右打者が不足した状況で小さくない打撃」と騒いでいる。

 さる韓国球界関係者がこう言った。

「韓国代表のイ・ガンチョル監督によれば、日本戦に先発する可能性があるのは、昨季11勝のク・チャンモ、もしくは昨季10勝のイ・ウィリで、ともに左投手。元代表監督が『昔から日本相手には左腕が有利』と助言していることもあって、リリーフ陣も『日本キラー』と呼ばれたキム・グァンヒョンやヤン・ヒョンジョンといった左投手をつぎ込む『左腕リレー』のプランがあるようです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋