藤浪晋太郎OP戦2度目先発で“メジャー初勝利”も …課題はピッチクロックよりやっぱり制球

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 ア軍はエース右腕ブラックバーンら頭数が揃う先発陣とは対照的に、リリーフ陣は脆弱だ。守護神ヒメネス、セットアッパーのメイ、ジャクソンらの救援投手は盤石とはいえず、藤浪らの先発陣は極力、長いイニングの登板を求められる。今季は6人ローテを採用し、休養十分で登板できるだけになおさらだ。藤浪は制球難を克服できなければ、自ら首を絞めることになる。

 ツインズ・前田はオリオールズ戦で2回3分の2を3安打1失点、4四球、1奪三振。ブルージェイズ・菊池はパイレーツ戦で3回無安打無失点、2奪三振だった。ローテ入りを目指す菊池は3戦連続の無失点と好投を続けている。

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