山本由伸にWBC本番前から米スカウト熱視線…今オフのポスティングへ金満球団が札束攻勢

公開日: 更新日:

 順調な仕上がりに、ネット裏のメジャースカウトたちもしきりにうなずいていた。

 6日、山本由伸(24)が阪神との強化試合に先発。三回、近本にソロ本塁打を浴びたものの、最速159キロの直球と多彩な変化球を駆使し、3イニング50球を投げて、4安打1失点。4つの三振を奪い、本番前の最終調整登板を終えた。

【写真】この記事の関連写真を見る(32枚)

 本人は試合後、「失点はしましたが、感覚がよく来週(の登板)につながる投球だった」と前向きで、先発が予想される12日の豪州戦に向け、ギアを上げている。

 山本は大舞台に強い。2019年プレミア12、21年東京五輪で国際大会の経験があり、7試合に登板し、0勝0敗ながら防御率1.65をマーク。今季はより体に負担のかからないフォームを模索。左足をほとんど上げないクイック投法を試している。そんな右腕を一目見ようと、この日のネット裏にはドジャース、パドレス、フィリーズなど複数のメジャースカウトが集結。スピードガンやメモを片手に、投球をチェックした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状