大谷は“調整の延長線上”で驚異の投打パフォーマンス! WBC中国戦でわかった「格の違い」

公開日: 更新日:

 投げて160キロ、打って2点適時二塁打──。

 大谷翔平(28=エンゼルス)が9日、WBC開幕戦(対中国)に「3番・投手」でスタメン出場。投打にわたってチームを牽引したのだから、さすがメジャーのMVP、今オフに米スポーツ史上最高額となる800億円契約を結ぶといわれる選手だけのことはある。

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■二の腕と大胸筋のすさまじさ

 強化試合では膝をついて右手一本でも、バットを折りながらでも特大本塁打。去る5日、Tシャツ姿で練習した際には、その二の腕の太さと大胸筋のすさまじい盛り上がり方があらわになり周囲は仰天。インスタグラムには重量挙げに使うものよりはるかに重そうなバーベルでトレーニングする姿がアップされている。投打でケタ違いのパワーを発揮できるのは、バリバリのメジャーリーガーらしい体になったからだ。

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