浮上する清原和博氏の甲子園解説者デビュー NHKはアマ指導経験者のみ、民放なら可能性あり

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 清原勝児(2年)がベンチ入りする慶応(神奈川)の試合になると、必ず甲子園に観戦に訪れるのが、西武、巨人、オリックスでプレーした父の和博氏(56)である。

 さる放送局関係者がこう言う。

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「ネット裏の記者席でスポーツ紙と主催者の関係者などを伴って観戦。試合後には大会本部から本人のコメントが発表されるが、それ以外の接触などは禁止されています」

 勝児は初戦の北陸(福井)戦で代打で登場して左飛。清原氏は「人生でこれほどドキドキというか、胸が苦しいと思うことはなかった。(自分が選手の時とは)全く違う。比較にならない。僕の甲子園13本塁打より価値がある」とコメントした。

「そんな清原氏が高校野球の解説をするのでは?との話が浮上しているのです。アマチュア指導経験者が解説を務めるNHKではあり得ないが、民放の朝日放送系列なら可能性はある」(同前)

 今大会は明徳義塾(高知)とU18日本代表の監督を兼務する馬淵史郎氏が朝日放送で務めた「毒舌解説」が話題。2016年に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原氏だが、来春にも聖地解説者デビューが実現するかもしれない。

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