浮上する清原和博氏の甲子園解説者デビュー NHKはアマ指導経験者のみ、民放なら可能性あり

公開日: 更新日:

 清原勝児(2年)がベンチ入りする慶応(神奈川)の試合になると、必ず甲子園に観戦に訪れるのが、西武、巨人、オリックスでプレーした父の和博氏(56)である。

 さる放送局関係者がこう言う。

【写真】この記事の関連写真を見る(52枚)

「ネット裏の記者席でスポーツ紙と主催者の関係者などを伴って観戦。試合後には大会本部から本人のコメントが発表されるが、それ以外の接触などは禁止されています」

 勝児は初戦の北陸(福井)戦で代打で登場して左飛。清原氏は「人生でこれほどドキドキというか、胸が苦しいと思うことはなかった。(自分が選手の時とは)全く違う。比較にならない。僕の甲子園13本塁打より価値がある」とコメントした。

「そんな清原氏が高校野球の解説をするのでは?との話が浮上しているのです。アマチュア指導経験者が解説を務めるNHKではあり得ないが、民放の朝日放送系列なら可能性はある」(同前)

 今大会は明徳義塾(高知)とU18日本代表の監督を兼務する馬淵史郎氏が朝日放送で務めた「毒舌解説」が話題。2016年に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原氏だが、来春にも聖地解説者デビューが実現するかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」