ソフトB石川柊太ノーノー達成!「モノノフなのにSKEと結婚」に続くサプライズ快投

公開日: 更新日:

 ソフトバンクの右腕、石川柊太(31)が18日の西武戦で史上88人目となるノーヒットノーランの偉業を達成した。

 4四死球を与えたものの、出塁を許した直後の打者を三振、二ゴロ、三振、三振と力でねじ伏せた。育成出身投手の達成は元同僚の千賀(現メッツ)に続いて2人目、都立高校(総合工科高)出身選手では史上初。127球での快記録に、

「いろいろな運が重なって、(8得点の)野手の人も打ってくれ、気持ちよく投げられました」

 と笑顔を見せた。

 先発ローテの中心ながら、今季は4勝5敗、防御率3.49。6月3日の広島戦から4連敗中で、二軍調整を含めて5月19日の西武戦を最後に実に3カ月も白星から遠ざかっていた。

 それだけに「まさか」の大記録となったが、石川は今年1月にもファンを驚かせている。元SKEのタレント大場美奈と電撃結婚。別のアイドルグループ「ももクロ」のファンを公言する球界きっての「モノノフ」として知られていただけに、<モノノフなのにAKB>と話題になった。

 この日の快投は、それに続く本業での“サプライズ”である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも