【ボートレース】ボートレース三国(後編)好配当を狙うなら外枠のマクリ差しか

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マクリ差しを狙って正解

 舟券は4Rから買い始めて12Rまで9レースを楽しんだ。

 この日の12レースは、逃げが8本決まり、マクリ1本、マクリ差しが3本だった。比較的広い水面なのでアウトのマクリが利かない印象。やはりインが強い。ただし、内枠勢に外の艇が絡んだ時にマクリ差しが決まる。意外なのは内枠の差しが1本も決まらなかったことだ。

 舟券は4安打。ヒットしたのは6Rと7R。6Rは③茅原悠紀のマクリが決まって3連単3060円、7Rは③片岡雅裕のマクリ差しで同6910円。いずれもトップスタートを決めた余裕を感じさせる走りだった。

 万シュウは3本。そのうち、④吉川元浩が勝った8Rの1万3700円と、⑤磯部誠が勝った10Rの1万9590円はいずれもマクリ差しだった。イン①の逃げを狙いつつ、やはり内枠の差しよりはマクリかマクリ差しを狙って正解だったのが、この日の三国ボート。

 21日から開催中のチャレンジカップも、この周年GⅠ同様に、レベルが高い大会ではこういった傾向は大きくは変わらないのではないか。

 周年を制したのは、徳山で行われたグランドチャンピオンでSG初優勝を飾った磯部誠。磯部は現在チャレンジカップを走っている。

 このチャレンジCには34人が出走。同時開催のGⅡレディースチャレンジカップは20人。彼女たちは多摩川のプレミアムGⅠクイーンズクライマックスの出場を懸けて争っている。

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