ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

公開日: 更新日:

「球団は否定しましたけど、朗希がゴネていたのは事実です」

 こう言うのはロッテOB。26日に契約合意、翌27日に会見をやったロッテの佐々木朗希(22)に関してだ。

「メジャーに関しては、入団当初から球団としっかりとコミュニケーションを取って話してきました」

 佐々木が会見でこう話せば、ロッテの松本球団本部長は「佐々木朗希が球団に対してわがままを言ったりとか、もめたりとか、まったくそういうことはない」と報道陣に説明。そろって火消しをしたものの、前出のOBがこう言う。

「佐々木サイドは年が明けても、とにかくメジャーに行かせて欲しいの一点張り。佐々木の代理人と球団は以前からメジャー挑戦に関して話をしてきて、球団側もかなり譲歩しています。にもかかわらず佐々木サイドは強硬だったとか。フロントがアタマを抱えていたのも、最悪、佐々木がサインしなかったケースまで想定していたのも間違いありません」

 それならキャンプ直前に急きょ、契約合意したのはなぜか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?