オリックス山下舜平大を直撃「山本由伸先輩からどんな影響を?」「メジャーに行きたい?」

公開日: 更新日:
「ポスト山本」と期待される山下舜平大(C)日刊ゲンダイ

 オリックスの山下舜平大(21)は、最速160キロの剛速球を武器にプロ3年目の昨季、9勝3敗、防御率1.61をマークしてブレーク。新人王を獲得した。チームの絶対的エースだった山本由伸(25)がドジャースへ移籍。「ポスト山本」として期待される右腕に、由伸先輩から受けた影響、将来的なメジャー挑戦への思いを直撃した。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 

 ──エースの山本由伸がドジャースに移籍。歴代最高の12年総額450億円で契約した。刺激を受けましたか?

「もちろん、メジャーに行くのもそうですけど、歴代最高額の評価をもらうような選手と今まで野球ができたというのはいい経験でしたし、ああいう選手になりたいな、という思いはあります」

 ──山本から得たものは?

「野球に対する取り組み方や姿勢だったり、オリックスのピッチャーは、山本さんの影響もあっていい関係性、いい雰囲気でトレーニングができています。食事面や普段の生活からも影響を受けています。あくまで見られる範囲で、家に行って細かいこと見たわけでもないですけど、人間性だったり、人に対する優しさだったりっていうのは、本当に自分の中で真似していこうと。周りから信用されて、チームを引っ張っていくっていうのは、簡単にはできないことだと思いますから」

 ──そんな先輩を見ていて、自分もメジャーへ行きたい気持ちは? 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り600文字/全文1,203文字)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  3. 3

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  4. 9

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」

  5. 10

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」