完封勝利で西武の大型連敗を8でストップ!6月は隅田知一郎の季節

公開日: 更新日:

 その年の秋には広島巨人ヤクルト西武が1位で競合する一番人気の選手に上り詰めた。

 西武の渡辺監督代行は隅田について「序盤は先頭打者を出して苦しんでいたが、その後きっちり慎重に抑えてくれた。連敗している時はピッチャーが完封するに限る」と孝行息子に賛辞を惜しまなかった。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは以前、隅田の母校・波佐見高(長崎)の得永健監督に取材を実施。すると、「(少年野球時代の指導者からは)球拾いでもさせてやってくれ…と言われていた」「2カ月で7キロ増量した」「プロ入り後も登板直前と試合後は必ず、メッセージをくれる」など、様々な証言が飛び出してきた。

●関連記事【隅田を知る】…ではそれらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは