巨人菅野メジャーへの最終デモンストレーション…米6球団が名乗りで《2年40億円超の契約は結べそう》

公開日: 更新日:

 嫌な流れを断ち切れなかった。

 巨人の菅野智之(34)が昨17日、DeNAとのCSファイナルステージ第2戦に先発。1-1で迎えた七回にオースティンに痛恨の一発を浴びるなど7回6安打2失点。阿部監督は「もう、いっぱいいっぱいでしょう。精いっぱい頑張ってくれたし、何とか最少失点でやってくれたから。責められない」と労ったが、菅野は「同点に追いついてもらった後の失点が良くなかった」と悔しそうだった。巨人は2連敗。アドバンテージを含めても1勝2敗と黒星が先行した。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 菅野は今季15勝3敗、防御率1.67をマーク。4度目の最多勝、2度目の最高勝率のタイトルを獲得した。昨オフに掲げた「15勝と最多勝」の目標を達成。4年ぶりのリーグ優勝に貢献したことで、今オフに海外FA権を行使し、メジャーに挑戦する意向を表明している。さる米球界関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」