新庄監督またチクリも…上沢直之に選手や関係者が同情するワケ 日本ハム提示「1億7000万円未満」説まで浮上

公開日: 更新日:

「ポスティングで行って1年だめで、ソフトバンクに行く。この流れをやめてほしいというのは言いました」

 20日の12球団監督会議。日本ハム新庄剛志監督(52)が、このオフにソフトバンク入りが決まった元同僚の上沢直之(30)の一件についてまたも一席ぶった。

 上沢は23年オフに日本ハムからポスティングでメジャー挑戦したが、レイズ、レッドソックスで結果を残すことができず、1年で日本球界復帰を決断。日本ハムは1年契約の年俸1億7000万円程度のオファーを出した一方、ソフトバンクは上沢が今季中に国内FA権を取得することを見込んで4年総額10億円を提示。争奪戦を制した。

 新庄監督は先日も「ちょっと育て方が違ったのかな」「凄く悲しい」などと発言して波紋を呼んだが、これに反論したのが、現役時代に日本ハムで共にプレーした盟友・岩本勉氏(解説者)だ。

 同氏は12日、HBC北海道のラジオ番組「ガンちゃんの『世界一面白いプロ野球の番組』」で「感情論。チームの体裁を考えた時に印象操作にしか聞こえない」などと噛みついたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差