重圧から解放された山川穂高に他球団もソフトバンクも戦々恐々…「下半身」に看過できない懸念あり

公開日: 更新日:

 2年目の“挨拶”はド派手なものになった。

 昨2日、ソフトバンク山川穂高(33)が今キャンプ初のランチ特打を行い、60スイング中26本の柵越え、うち2本が場外弾と圧巻のパワーを見せつけた。

 西武から移籍1年目の昨年キャンプは不祥事の直後という事情もあり、あまり自己主張をせず、「よそゆきモード」。それでもシーズンでは本塁打を量産し、34本、99打点で2冠に輝いた。

 もろもろのプレッシャーから解放された今季はどれだけ打つのか。ライバル球団は戦々恐々だが、なぜかソフトバンクも山川には戦々恐々だという。

 球団OBは「昨季の反動で、故障しないか心配です」と、こう続ける。

「山川は両足にバクダンを抱えていますからね。過去には両足首、両太もも、右ふくらはぎに故障歴があり、西武時代もそれで何度か戦線離脱している。それが昨季は2019年以来となる全143試合に出場。キャンプからやたらハッスルしていたので、1年もつか不安だったほどです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ