佐々木朗希は「70年ぶりの重圧」に耐えられるか…山本由伸はともかく、2戦連続KOの心もとなさ

公開日: 更新日:

 カブスとの日本開幕シリーズ(3月18、19日=東京ドーム)からの連勝を「8」としたドジャース。1933年にヤンキースがマークした前年のワールドチャンピオンによる開幕連勝記録を更新した。

 ドジャースは日本時間4日の移動日を挟み、5日からは敵地フィラデルフィアでフィリーズと3連戦。昨季のナ・リーグ東地区覇者で、3年連続ポストシーズンに進出している相手に5日の初戦は山本由伸(26)、6日の2戦目は佐々木朗希(23)が登板予定。同一リーグの強豪相手に山本は今季2勝目、佐々木はメジャー初勝利を目指すが、2人の日本人右腕には70年ぶりの重圧がかかる。

 ロサンゼルス移転(58年)前のブルックリン時代も含めれば、ドジャースの開幕からの連勝記録は、55年にマークした「10」。この年は最優秀監督3度の名将ウォルター・オルストン監督の下、MVP3度のロイ・キャンパネラ捕手、球団最多本塁打記録(389)保持者のデューク・シュナイダー外野手、サイ・ヤング賞右腕のドン・ニューカムら当時の主力選手が揃って好調。開幕10連勝後も勢いは止まらず、最初の24試合で22勝をマークし、その後も快進撃を続け、9月8日には史上最速(当時)でリーグ優勝を決めた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状