ドジャース佐々木朗希の肩肘悪化いよいよ加速…2試合連続KOで米メディア一転酷評、球速6キロ減の裏側

公開日: 更新日:

 開幕前、MLB公式サイトが公開した専門家59人によるナ・リーグの新人王予想で圧倒的な支持を集めた佐々木朗希ドジャース)。米主要メディアの有望株ランキングでもダントツだった23歳が、たった2試合の登板で複数の米メディアから叩かれている。

「佐々木はナ・リーグ新人王投票でベスト3に入らない」(米データサイト「ファングラフス」)

「佐々木は(2試合)計5イニング以下で9四球。日本で制球力は問題なかった。ドジャースでの課題だ」(米「ヤフースポーツ」)

「彼はまだ、完成品ではない。ダルビッシュや田中将大山本由伸のようなものを期待してはいけない。(次の登板で結果が出なければ)マイナーの注目が集まらないところで制球力の問題を解決する。もしくは大谷(30)かカーショー(37)かゴンソリン(30)が復帰したらブルペンに回してもいい」(米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」のジム・ボーデン氏=元レッズ、ナショナルズGM)

「佐々木はメジャーで投げる準備ができていないみたいだ」(地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」)

「若い右腕にとって舞台は大き過ぎ、ストライクゾーンは小さ過ぎる」(地元紙「オレンジ・カウンティー・レジスター」)

 とまあ、地元メディアまで一転して、手のひら返しなのだ。

 開幕から2試合、計4回3分の2を投げて4安打3失点、9与四球。押し出しを許すなど制球が定まらない。2試合の計117球中、ストライクは57球。ストライク率は約49%と半分に満たず、いずれも試合の序盤でKOされた。

 スプリングトレーニング中に150キロ台だった球速は東京シリーズ2戦目(対カブス戦)で162キロをマークしたものの、日本時間3月30日の2試合目(対タイガース戦)は最速156キロ。制球難に加え、球速も伸び悩んだとあって、期待が大きかった分、反動も大きいようなのだ。

 ロバーツ監督は「彼はまだ若く、キャリアをスタートさせたばかり。成長し続けることが重要なんだ」とコメント。次回は6日のフィリーズ戦に投げさせることを明言しているとはいえ、昨年のナ・リーグ東地区を制した強豪との3試合目は待ったなしで、制球と球速の改善が求められる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  3. 3

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  3. 8

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  4. 9

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  5. 10

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(2)

  2. 2

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(1)

  3. 3

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  4. 4

    2026年は米価が値頃になるのか? 昨年末には最高値更新も業界には先安感漂う

  5. 5

    「日吉湯」は大満足のスーパー銭湯風銭湯 15台分の駐車場も完備

  1. 6

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(3)

  2. 7

    NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への“期待と不安”…第1話を見た時代劇研究家が語る

  3. 8

    “脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

  4. 9

    青学大・原晋監督も警戒! 早大総長の「2億円の置き土産」は来年開花するか

  5. 10

    矢沢永吉と郷ひろみ…NHK紅白で浮き彫りになった“待遇格差”の現実 視聴率35%回復も問題山積