大谷翔平の投手タイトルは二の次…ドジャースが投打同時出場にブレーキを踏むワケ

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「全体的に自分の制球力と格闘していた感じ。自分の投げたいところに投げれていないフラストレーションというか、そういうのと戦っていた感じですかね」

 日本時間28日のロッキーズ戦。大谷翔平(31=ドジャース)は初回に菅野智之(36)から中堅に自らを援護する9号本塁打を放つと、投げては6回無安打1失点で5勝目(2敗)。しかし、試合後の本人に笑顔はなかった。今季自己ワーストの5四死球に「フラストレーション」がたまっていた。それでも無失点で抑えるのは、ロバーツ監督いわく「競争心の強さ」だという。

「得点圏にランナーを背負うとギアを上げる。すると急にコマンド(制球力)も良くなる」

 フリードマン編成本部長も「彼(大谷)はとにかく勝ちたい」と話したことがある。

 28日現在、防御率0.82は出色。しかも9試合中、8試合は先発して6イニング以上を自責点3以内に抑えるクオリティースタートだ。打者として9本塁打は例年と比べて少ないが、出塁率.400とリードオフマンとしてチームを牽引している。

 大谷を支えているのは人に負けたくない、人がやっていないことをやりたいという首脳陣も認める強い競争心。本人は投打同時出場が理想。投げて打って、とにかく試合に出続けたいのが本音なのだ。

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