佐々木朗希は「TJ手術不可避」なのか…160kmと“大きすぎるテイクバック”の代償は渡米前から指摘されていた

公開日: 更新日:

 大谷や山本由伸(26)のボスでもあるドジャースのプライアー投手コーチは現役時代、160キロの速球を武器に「ネクスト・ロジャー・クレメンス(160キロの速球を武器に通算354勝、サイ・ヤング賞7回の剛腕)」の異名をとったが、右肘を痛めてメジャーで投げたのは5年間に過ぎなかった。

 これだけ多くの剛腕が右肘の手術を余儀なくされたり、短命で終わっているのは、160キロの速球を投げる負荷が、いかに大きいかを物語っている。

 大谷は昨年暮れのNHKインタビューで、武器のスイーパーに関してこんなふうに話している。

「ケガをして初めて分かるが、球速が上がることは、それだけトルク(力)がかかる。肘にかかるトルクも大きくなるので」

 球速が上がれば上がるほど、肘にかかる負荷が大きくなるのは速球も一緒だろう。

 ただでさえ、160キロ超の速球を投げる投手の多くが肘を故障しているうえ、メジャースカウトによれば佐々木の投球フォームは肩肘への負担が大きいのだ。それだけに本人がどれだけ故障にナーバスになろうが、160キロの速球を武器にするスタイルである以上、「右肘靱帯の修復手術は避けられない」との声が上がるのも無理はない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    八村塁の「レイカーズ電撃復帰」に現実味 2兆円新オーナー誕生でドンチッチとのコンビ復活へ

  3. 3

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士

  4. 4

    フィフィ氏とYouTube元制作者の間に何があった? 食い違うそれぞれの主張【後編】

  5. 5

    Snow Man佐久間大介が城西国際大学メディア学部映像芸術コースで培った“強力な武器”

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    フジテレビ堤礼実アナの「ミニスカ」は問題なのか? “顔面アップ”に続く過剰反応で消滅危機

  3. 8

    東京・日本橋、首都高のフタ取れ 川沿いを楽しく歩ける街に

  4. 9

    自民党新幹事長は有村治子総務会長の横スベリか… 安倍人事をなぞるのが高市人事

  5. 10

    蒼井優が夫・山里亮太との初共演で母性見せるも…元“恋多き女”に立ちはだかる「共演NG」問題