休まない大谷翔平に「誰の助けにもなっていない」 ロバーツ監督が示唆する“強制休養”
大谷は次に手術するなら投手を断念か
ドジャースは大谷に投打の二刀流を可能な限り続けてもらいたいと考えている。今年はまだ、10年契約の3年目。フロントや首脳陣の評価が高いのは打者の方とはいえ、大谷は「14人目」の投手でもある。通常、ベンチ入りできる投手は13人だけに、二刀流選手の大谷は投手としてカウントされないからだ。そういった「大谷ルール」の恩恵はもちろん、大谷の二刀流は興行としての価値も計り知れない。
メジャーで過去に2度の靱帯修復手術を受けた投手は70人以上いるものの、3回となると4人しかいない。すでに2度の右肘靱帯修復手術を受けている大谷も、次に手術が必要になったら、投手を断念することを示唆している。それだけに本人の意向はともかく、球団はここで無理をさせる必要はどこにもない。
「まして大谷の打撃不振は、投手としての調整が原因になった可能性が高い。ドジャースはいま先発が飽和状態、投手・大谷の必要性はそれほど高くはない。打撃の状態を上げてもらうのが最優先事項です。5月上旬の打撃不振にしても、半ば強引に休養を与えたことが奏功して状態が上向いています。本人との話し合いで休養が必要と判断されれば、クビに縄を付けてでも休ませますよ。出場にこだわる大谷にしても、打席で結果が出ない以上、休養指令に従うしかない。ロバーツ監督はこの日のような状態が続くようなら、だれの助けにもなっていないとまで言い切っている。大谷の休養によって、主力のひとりがDHに入って守備の負担は軽減される。ひいてはチームのためになるとすれば、大谷も休養指令には従わざるを得ません」(前出の特派員)
急がば回れという。大谷は9月に打撃の調子を上げ、プレーオフの救援登板につなげたかったらしいが、とりあえず体を休めて打撃の調子を上げるしかなさそうだ。


















