ソフトバンクはもはや「お得意様」返上か? 日本ハムにいや~な1敗で後半戦は五分五分に
今後に響きそうな敗戦である。
優勝マジックが点灯しているソフトバンクは1日、3位日本ハムと対戦。先発のモイネロが8回3安打2失点(自責1)と好投したものの、相手先発の山崎に7回3安打1失点と打線が封じられ、1-2で黒星を喫した。
それでも2位西武も負けてマジックは「18」。西武とは依然として5ゲーム差、日本ハムとは7差と引き離しているが、相手が相手だけに喜ぶに喜べないだろう。
日本ハムとは今季15勝5敗1分と、完全に「カモ」にしていた。この日の試合を中継した福岡の地元放送局も、テロップで「3連覇へ お得意様日本ハム戦」と出していたくらいだ。
それでも後半戦に限れば、3勝3敗1分と五分五分。
「対戦成績に差が出ると、現場の選手ですら『アイツらのユニホームは見たくない』と、戦う前から意気消沈するケースが少なくない。試合中も『打たれるのでは』『抑えられるのでは』と、マイナス思考ばかりになり、それがプレーにも出てしまう。そうした苦手意識が、徐々に薄れてきたのではないか。イケイケドンドンのチームだから、意識の切り替わりも早いでしょう。逆にソフトバンクは勝って当然の相手に勝ち切れない状況が続くと、『やっぱり日本ハムは強い』と思うはず。昨季は13勝12敗、2024年も12勝12敗1分と互角だったのだから、なおさらです」(球団OB)
日本ハムの大概の先発投手を打ち崩しているソフトバンクが唯一、手を焼いていた山崎にまたも抑えられたのも、今後の伏線となりかねない。いくらソフトバンクの優勝が固いと言っても、短期決戦のCSもある。
もはや「お得意様」ではなくなったか。


















