日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就
新庄監督の意志は…
「一昨年から2位、2位と来て今季もAクラス入りは確実。球団から新庄監督に対して『辞めてください』とは言えないでしょう。昨年も井川オーナーが9月17日の段階で『続けてもらいたい。辞めていただく理由はない』と続投を強く希望。『ご本人が決める話』と新庄監督に去就を一任した。今年も続投が基本線だとみています」
一方、肝心の新庄監督の意思はどうなのか。
「新庄監督はかねて、優勝を果たせば指揮官を退く可能性を示唆しています。今春キャンプではデイリースポーツで阪神前監督の岡田彰布氏と対談し、聞き手から『去年の対談では勝ったら辞めますと言っていた』と振られると、新庄監督は『そうですね』と認めている。V逸濃厚で、最も可能性が高いとみられていた『優勝しての勇退』という線は消えつつある。打倒ソフトバンクに向けて、“4度目の正直”で6年目を迎える来季も指揮を執る可能性はある。ただ、新庄監督はコロコロと気が変わる性格ですからね。ソフトバンクにはもう歯が立たない、と自ら身を引く可能性も否定できない。仮に球団が続投要請をしても、受諾するかしないかは、新庄監督のみぞ知る、といったところではないか」(同)
とはいえ、すでに9月を迎えた今、来季の監督人事に関して何かしらの動きがあってしかるべき時期ではある。
「日本ハムの場合は、新庄監督の後任候補として、稲葉篤紀二軍監督が控えています。稲葉二軍監督は侍ジャパンの監督を務めた後、GMとして日本ハムに復帰。球団の事情を把握、理解しており、新庄監督の去就次第でいつでもバトンを引き受ける準備ができている。昨季も新庄監督が続投を受諾したのは10月5日と遅かった。今季限りで新庄監督を解任するならともかく、球団としては余裕を持って新庄監督の決断を待つことができるというわけです」(前出の日本ハムOB)
ソフトバンクに敗れた9日の試合後、「惜しいじゃダメ。負けは負けですからね」と厳しい表情を浮かべると、10日のソフトバンクとのレギュラーシーズン最終戦に向け、「明日なんとか勝って、帰ろう」と前を向いた。
戦う姿勢を崩していないが、指揮官の決断はいかに……。


















