日本ハム12球団ぶっちぎりワースト「76失策」は新庄監督の“猫の目ポジション”の弊害か
勝ったが、エラーもまた増えた。
30日、日本ハムはロッテとの接戦を制し、5-4で勝利。一方、この日も一塁の清宮と三塁のカストロが守備でやらかし、失策数は12球団断然トップの76となった。
あわや大惨事となりかねなかったのが、カストロの一塁悪送球だ。五回2死で正面のイージーゴロを一塁に送球。これが本塁方向に外れてしまい、ボールを追った清宮の左腕と打者走者の寺地が衝突。ボールは吹っ飛び、清宮は苦悶の表情で左腕を押さえてその場に倒れ込んだのだ。
幸い大事には至らなかったものの、一歩間違えば、巨人時代の昨季、同じく打者走者と交錯し、左肘の靱帯を損傷した岡本(現ブルージェイズ)の二の舞いである。
他球団スコアラーは「“猫の目ポジション”の弊害ではないか」と、こう続ける。
「新庄監督就任後の日本ハムは日替わり打線が特徴。過去にはオリックスの仰木監督や中嶋監督、ロッテのバレンタイン監督も打順をコロコロ変えていたが、新庄監督はDHのレイエス、遊撃の水野、右翼の万波以外は守備位置までも日替わりで起用している。さらに、試合中の守備位置変更も昨季から増え始め、今季も他球団に比べて群を抜いて多い。新庄監督は『複数ポジションは選手の出場機会を増やすため』と話しており、守備位置変更は打球方向のデータに基づいているとはいえ、誰もが慣れないポジションで常に十全の力を発揮できるわけではない」


















