これから阪神を悩ます森下翔太の“少しでも早くメジャー”問題…「佐藤輝明と同じ代理人」で事態さらにややこしく
「合意に至るまで何度も条件を詰めるタフネゴシエーター」
ポスティングを容認するかどうかはあくまで球団に決定権があるとはいえ、球団は佐藤のケースと同様、非常にタフな交渉を強いられそうだ。
球団と佐藤側は昨年11月から交渉を続けたうえ、契約合意したのは春季キャンプ直前の1月30日。ポスティングによる早期移籍を巡り、球団との折り合いがつかず、約3カ月ものロングラン交渉に発展した。
「阪神はノバック氏と何度もタフな交渉をしてきた。同氏が代理人を務めたかつての守護神・スアレスとの契約交渉でも、球団は苦労を強いられた。2020年オフは交渉が難航し、保留者名簿から外れて一度は自由契約に。最終的に年俸3倍以上の大型契約で残留にこぎ着けたものの、翌年にはメジャー移籍を阻止できなかった。阪神と一定の付き合いはあっても、選手のためなら交渉が長期化しても簡単には引かず、合意に至るまで何度も条件を詰めるタフネゴシエーターと評判です」(米球界関係者)
佐藤は2年連続優勝に三冠王という、これ以上ない実績を手土産に容認を勝ち取った。森下が少しでも早い移籍を求めた場合、球団は何を基準に判断するのか。佐藤を送り出しておきながら、後輩には「まだ早い」と突っぱねれば、紛糾は必至とみられる。


















