「データ進化論」河治良幸

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「ゴールまでの一連の流れに《参加》した選手をW杯アジア最終予選でカウントしました。3ゴール2アシスト・参加7の本田が1位。2位が3ゴール2アシスト・参加6の岡崎と2アシストながら参加6の遠藤。3位は2ゴール1アシストの香川、3ゴール1アシストの前田の参加5。ところがゴールもアシストも記録していない長谷部のゴール参加は5。参加4の長友よりも貢献しているのです。計21章でサッカーの見方を紹介しましたが、加えて自分自身の指標を作り、試合を楽しむのも面白いと思います」
(ソル・メディア 税込み1470円)

▽かわじ・よしゆき 1973年生まれ。青山学院大大学院博士課程卒業後、サッカー専門紙エル・ゴラッソで日本代表を担当。サッカー専門誌フットボリスタに06年の創刊号から主に分析視点の記事を寄稿。主著に「勝負のスイッチ」など。

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